「Zenith4」の第5弾、ジャーマン記事2010年3月の改訂版です。
皆さん、こんにちは。
今回は前々回の続きで「Z4のランフラット対策」のご紹介です。
前回まででスペーサーと「トー調整」を行い、直進安定性を向上させました。
しかし、「18intランフラットタイヤ」の「ゴツゴツ感」までは消しきれなかったので、思い切って自社ブランドの「車高対策キットE46用」を使ってみることにしました。
この対策品は「ローダウン」してしまう社外の足廻りを、ノーマルの車高に近付けることで「BMW」らしい味付けに戻す為の部品です。
タイヤの自由長を伸ばすことで、「乗り心地」を改善できるように作成してあります。
フロントショックを外して
こんな感じに付けます
当初E46用に開発し、7mm、10mm、2種類の厚みを用意、2枚を組み合わせて使用することで最大で17mmまで車高を上げる事ができます。
※. 対策キットの詳細は、オリジナルパーツのページをご覧下さい。
Z4は、「ノーマル」状態でもかなり低い車両なので、今回はフロントのみで7mmを取り付けてみました。
前輪がこんな感じで
後輪がこんな感じです。
取り付け後、早速試運転!
「おおっとぉー」ハンドル操作が以前にも増して軽い軽い♪
その上、低速時の回頭性も良い感じです♪
タイヤの自由長が伸びた感覚もかなり感じられ、「ブレーキング時」の車体の傾きが解りやすくなりました。
今までが割と「スポーツ、スポーツ」していたので、女性でも大分楽に運転操作できる車に変身した感じです♪
「見栄え」の部分も写真で見て頂けると判るのですが、「フロント」「リア」のタイヤハウスのクリアランスが同じ位なので、車高を上げたといっても不細工では無い感じに仕上がってます。
(正直予想外な結果なんですよ。本当はリアにも薄い物を取り付ける予定だったので。)
「ゴツゴツ感」は多少残ってはいますが、「タイヤ」自体の硬さを考えるとかなり扱いやすく「乗り心地の良い」車両に変身した感じですね。
残る「4輪アライメント」を行えば、目的通りの「Z4」に仕上がりそうです。
4輪アライメントについては、最新記事がありますのでこちらをご覧下さい。
それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!
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